CIC・JICC公式サイトで確認済

自分の信用情報を確認する方法 ― クレジットカードがなくても手続きできます

CICとJICC、手数料も支払方法も違います。公式サイトの現在の表示をもとに整理しました。

書類の上に置かれた虫眼鏡
このページの内容
  1. 確認するのが怖いと感じる方へ
  2. 1. 信用情報機関は3つあります
  3. 2. CICの確認方法(カードなしでも可能)
  4. 3. JICCの確認方法(ここでカードの壁が出てきます)
  5. 4. 結局どうすればいいか(状況別)
  6. 5. 開示結果を見たあとにできること
  7. 分かってしまえば、待つ期間も見えます

確認するのが怖いと感じる方へ

審査に落ち続けているとき、一番つらいのは「なぜ落ちたのか分からない」ことだと思います。自分の信用情報は、本人であれば確認できます。手数料はかかりますが、数百円から千数百円程度です。

手続きの一部は、クレジットカードを持っていないと進められません。そのことを説明していない記事が多いので、このページでは「カードがない場合はどうするか」を中心に書きます。

1. 信用情報機関は3つあります

機関主に加盟しているのは分かること
CICクレジットカード会社、信販会社、携帯電話会社などカードの支払い状況、携帯端末の分割払い、割賦契約の履歴
JICC消費者金融、信販会社、一部の銀行系ローンなど借入・返済の履歴、延滞、債務整理の情報
KSC銀行、信用金庫、信用組合、農協など銀行ローンやカードローンの情報

賃貸の保証会社(信販系)の審査で見られる可能性が高いのはCICです。携帯の分割払いを滞納した記録もCICに入ります。3つとも確認するのが確実ですが、費用がかかるので、まずCICだけという判断でも実用上は問題ありません。

2. CICの確認方法(カードなしでも可能)

インターネット開示

CICはPayPayと楽天ペイに対応しています。カードを持っていなくても手続きできる、ということです。

ただし条件が2つあります。

引っかかりやすいのは2つ目です。契約当時と番号が変わっていると、この方法は使えません。その場合は郵送になります。

出典:指定信用情報機関 CIC「情報開示とは」 https://www.cic.co.jp/mydata/index.html

郵送開示

マイナンバーカードがなくても、電話番号が変わっていても手続きできるのが郵送です。ただし、発行日から3か月以内の住民票(または印鑑登録証明書、戸籍の附票)の原本を同封する必要があります。合わせて2,000円弱を見ておくと安全です。

出典:CIC「信用情報開示申込書の作成」 https://www.cic.co.jp/mydata/application/index.html

家族に知られたくない場合

郵送の場合、開示結果は原則として本人限定受取郵便(特例型・親展・転送不要)で届きます。本人が身分証を提示して受け取る形式なので、同居の家族が勝手に開封する形にはなりません。

「クレジット・ガイダンス」も一緒に受け取れます

CICでは現在、信用情報とあわせてクレジット・ガイダンスという情報を受け取れます。取引の事実をもとに算出された「指数」と「算出理由」が示されるもので、追加料金はかかりません。申込時に「希望する」にチェックを入れるだけです。

3. JICCの確認方法(ここでカードの壁が出てきます)

スマホアプリ開示

注意

JICCのスマホ開示は、支払方法がクレジットカードかキャリア決済しかありません。PayPayなどは使えません。

さらに、iPhoneから申し込むとキャリア決済も使えず、クレジットカードのみになります。

カードを持てない人が、iPhoneでJICCのスマホ開示をする——これは仕組み上できません。制度の作りの問題であって、あなたのせいではありません。該当する場合は、郵送を使ってください。

出典:株式会社日本信用情報機構「本人による開示申し込み(スマホ申込)」 https://www.jicc.co.jp/kaiji/01

なお、手数料を「1,000円」と書いている解説記事をよく見かけますが、公式サイトの現在の表示は700円です。古い情報が残っているようです。

郵送開示

必要書類と手数料をJICCの開示窓口へ送付する方法です。結果は本人限定受取郵便(特例型・転送不要)で届き、書類の到着から7〜10日ほどかかります。こちらは郵送開示利用券で支払えるため、クレジットカードは不要です。

出典:JICC「本人による開示申し込み(郵送)」 https://www.jicc.co.jp/kaiji/01/01

4. 結局どうすればいいか(状況別)

あなたの状況おすすめの方法
マイナンバーカードがあり、契約時の電話番号も使えるCICのインターネット開示(500円、PayPay可、即時)
マイナンバーカードがないCICの郵送開示(1,500円+住民票代)
電話番号が変わっているCICの郵送開示
クレジットカードがなく、JICCも見たいJICCの郵送開示
消費者金融の借入があったCIC + JICCの両方
銀行のローンやカードローンがあった上記 + KSC

5. 開示結果を見たあとにできること

① 登録期間が過ぎるのを待つ

信用情報は永久に残るものではなく、一定期間が過ぎると消えます。期間は情報の種類や機関によって異なるため、あなたのケースについては開示結果の日付を見て判断するのが確実です。

② 返済が残っている場合は、専門家に相談する選択肢がある

まだ返済が続いていて生活が回っていない場合、弁護士や司法書士に相談することで整理できる可能性があります。ただし、債務整理は信用情報にも記録される手続きです。良い面と負担の両方があるので、「とりあえずやる」ものではありません。

費用が心配な場合は、法テラス(日本司法支援センター)の無料法律相談や費用立替の制度を先に確認してください。収入や資産の条件を満たせば利用できます。無理に有料の相談に進む必要はありません。

開示結果を待っている間にも、生活は続きます。カードが使えない、携帯が契約できないといった不便は、信用情報の回復を待たなくても外せる場合があります。デビットカードには信用審査がなく、携帯が契約できない原因も信用情報とは別の仕組みかもしれません。→ カードと携帯の代替手段を見る

③ 住む場所を先に確保する

信用情報が回復するのを待っていると、その間に住む場所が必要になります。保証会社には信販系以外の系統もあり、審査で見ているものが違います。また、国が認定した保証会社の一覧も公開されています。

「審査に通りやすい保証会社」の本当の話 / 国が認定した保証会社の一覧を見る

分かってしまえば、待つ期間も見えます

自分の信用情報を見るのは、正直しんどい作業だと思います。見たくないものが書かれている可能性があるからです。ただ、分からないまま何度も審査に落ちるほうが、心も時間もお金も削られます。見てしまえば、少なくとも「何が問題なのか」と「いつまでなのか」が分かります。

出典一覧

このページは公開されている一次情報をもとに整理したものです。手数料や手続き方法は変更される場合があるため、実際の申込前に各機関の公式サイトをご確認ください。
最終確認日:2026年7月